ポモドーロ タイマー おすすめ 時間の選び方:用途別バリエーションと失敗しないコツ
ポモドーロ タイマー おすすめ 時間の選び方を、スタンダード・ロング・ショートスプリント・スタディモードの4パターンと失敗しないコツとともに解説しています。
集中力が持続する時間は25分程度であることが研究結果として知られている。これは、2011年にイリノイ大学で行われた実験によって明らかにされたものだ。
この研究では、被験者に対して、以下の4つの条件を設定して作業させた。
・タスク選択→25分セット→作業→5分休憩→4セット後に長い休憩(15分)
・タスク選択→50分セット→作業→10分休憩→3セット後に長い休憩(30分)
・タスク選択→15分セット→作業→3分休憩→5セット後に長い休憩(15分)
・タスク選択→45分セット→作業→10分休憩→2セット後に長い休憩(20分)
結果として、最も効果的なのは最初のパターンであり、集中力の低下を防ぐためには、短い精神的休憩が必要であることがわかっている。
このように標準的な25分の設定はほとんどのタスクに適したデフォルトの設定といえるだろう。
以下に、用途別の4つの時間のバリエーションを比較して紹介しておく。
スタンダード設定
・集中25分・短い休憩5分・長い休憩15分
・ほぼすべてのタスク向け
ロング設定
・集中50分・短い休憩10分・長い休憩30分
・深い作業/執筆/プログラミング向け
ショートスプリント設定
・集中15分・短い休憩3分・長い休憩15分
・ウォームアップ/事務作業向け
スタディモード設定
・集中45分・短い休憩10分・長い休憩20分
・試験準備/学習向け
25分設定が合わないケース
こうした25分の固定枠が合わないケースもある。
長時間の深く考える作業や複雑な分析、創造的な問題解決などは、短すぎる可能性がある。また、頻繁な休憩は連続した思考の流れを妨げてしまう。
こうした場合、タイマーが鳴るまで作業し続けるという運用方法も考えられるが、興が乗ったタイミングでタイマーが鳴り、手を止められず運用をやめることになる失敗パターンも見受けられる。
こうした状況においては、「20分くらい経ったら休憩を頭の片隅で考え始める」程度のふわふわした感覚で進めていく「超ルーズなポモドーロ」という代替運用が試されている。
フリーランスや在宅ワーカーに限らず、こうした時間区切りによる作業法のメリットは維持できると考えられる。そして、休憩中はデジタルデバイスから離れ、リフレッシュすることが重要となる。
なお、タイマーの通知音に無視されにくいという利点から、物理的なキッチンタイマーの方が有効という意見もある。