ポモドーロ タイマー 勉強への使い方と自分に合うサイクルの選び方
ポモドーロ タイマー 勉強への基本手順から、25分固定が合わない場合の時間調整方法、無料オンラインツールの活用法まで幅広く解説しています。
ポモドーロ・テクニックという名前は、トマト形のキッチンタイマーよりきている。
その名前の由来である「ポモドーロ」という言葉は、イタリア語で「トマト」を意味している。1980年代頃からヨーロッパ各地では広く使用されていたキッチンタイマーだそうですね。
このポモドーロ・テクニックですが、作業中の集中力を高める方法として有名です。
フランチェスコ・チリッロ氏が、1992年に創設したものです。
彼は、学生時代から勉強法について研究をしていて、最終的に自分の勉強スタイルを定着させたのだそうです。
そして、このポモドーロ・テクニックというのは、
25分の作業+5分の休憩=1サイクル(1ポモドーロ)
というように決められています。
ここでは、ポモドーロ・テクニックを使って勉強をするときにどうやって使えばいいのか、また、自分に合うサイクルを選ぶときのポイントをお伝えしていきますね。
ポモドーロ・テクニックを使う時の標準的な手順
ポモドーロ・テクニックを使っている人は多いと思いますが、どのように使っていくかによって効果も変わってきますよね。
まずは、ポモドーロ・テクニックを使って勉強する時に使える公式のようなルールがありますので、ご紹介します。
ポモドーロ・テクニックを使った勉強の流れ
以下のように進めていくといいかと思いますよ。
①まず自分が取り組みたいタスクを決めておきます。
例えば、「英単語の暗記」などのようなタスクであれば、何ページまで終わらせたいかといった目標があればそれを持ってもいいと思います。
②次に、タイマーを設定して25分にしておきます。
スマホアプリやPCソフトなどでも簡単にできるはずです。
ただ注意したいのは、設定したあとすぐに作業を始めることですよ!
これは重要なことです。
なぜなら、もしタイマーが鳴るまえに中断してしまうようになると、そのポモドーロは無効になります。
なので、一旦始まったら中断しないように気をつけましょう。
③その後は、タイマーが鳴るまで作業を続けます。
しかし、もし途中で中断しそうになった場合は、そのまま再スタートしてください。
ここでちょっと待ってください!実は、以下のことを忘れていないでしょうか?
つまり、目的とするタスクがまだ終わっていない状態であっても、タイマーが鳴ると割り切って作業を止めたほうが良いのです。
そして、タスク終了までの間にタイマーが鳴らないということはないと思うのですが、万一の場合には、タイマーが鳴るまえに一度、タスクを確認したり見直したりすることをお勧めしています。
さらに、タスクが5~7つのポモドーロを超えると予想されるときは、サブタスクに分解しておくのもおすすめです。
無料オンラインポモドーロタイマー
ポモドーロ・テクニックを使って勉強をしている方は多くいると思いますが、今度はポモドーロ・テクニックに関する情報サイトにある、無料のオンラインポモドーロタイマーやChromeブラウザ向けの拡張機能などを紹介します。
ポモドーロ・テクニックは、集中モードと小休憩、そして長い休憩のサイクルを自動で進行してくれる便利なツールです。
ポモドーロ・テクニックを使用すると、完了したポモドーロの数がわかりやすくなっています。
また、Web版のポモドーロ・テクニックは、Chrome、Firefox、SafariのいずれかでPWAとしてインストールすることができます。
iPhone等のスマートフォンでは、ホーム画面に直接追加することが可能です。
無料の機能としては、音量調整付きLo-fi音楽、カスタマイズ可能な間隔、タスクごとの時間記録、チャレンジとごほうび、自動開始、切り離せるミニタイマーなどが挙げられます。
集中中タスクにチェックボックスでマークすると、タイマー時間が親のタスクへ積み上がります。
オフラインでの利用も可能ですし、タイマー、タスク、ストリークの動作もできます。
25分固定のサイクルが万人に最適とは言えない理由
ポモドーロ・テクニックという名前は、トマト形状のキッチンタイマーよりきています。
ポモドーロはイタリア語でトマトのことなんですね。
ポモドーロ・テクニックは、25分の作業後に5分の休息を入れて行うことで、集中力を持続させることができるという技法です。
しかし、すべての人にとって有効かどうかという点については疑問がありました。
そのため、大学生を対象とした実験を行いました。
参加者の中には、あるテーマについて2時間学習セッションを行う人もありました。
ポモドーロ・テクニックを採用したグループの方が、自己判断による休憩を選択したグループよりも早いうちに疲労感を感じたり、モチベーション低下を感じていたようです。
一方で、ポモドーロ・テクニックは、突然の出来事が少なく、同じ場所で過ごすことが多い、または持続的かつ深く考える必要がない比較的固定的な作業に向いていると考えられています。
反対に、創造的な仕事や、頻繁に中断が必要となる環境においては不向きかもしれません。
集中が25分続くことができない場合
ポモドーロ・テクニックの基本的な考え方は、25分の作業後は、5分の休憩を取るようにするというものでした。
ところが、私は最初の頃は、集中が25分ほど続きませんでした。
そこで、5分だけ集中して、5分の休憩を取りながら進めてみました。
そして、少しずつ集中時間を延ばしていくことにしました。
結局、私は10分の集中+10分の休憩で進めることができました。
とても効率よくできましたよ。
深い作業をしたい時
私の場合は、集中の立ち上げに時間がかかるタイプだったので、長めのブロックを作っていました。
ただし、最大で90分程度を目安としています。
この90分という数字は睡眠研究からのもので、あくまで目安であり、すべての人に当てはまる正解ではありません。
細切れのタスクには短いサイクルのポモドーロが扱いやすいのではないかと思います。
エッセンスを取り入れつつ、自分に合った1ポモドーロの長さを考えて選ぶのがよいでしょう。
集中が難しい時はこうしよう
ポモドーロ・テクニックを使って勉強をしている人が増えてきたことに対して、いくつかの意見があることは承知しています。
ただ、私も実際に試してみて、うまくいった方法もありますので、共有させていただきます。
集中できない日もあると思います。
そんな日にこそ、ポモドーロ・テクニックを使って勉強するのが一番だと思います。
ポモドーロ・テクニックは、集中が難しいときに役立ちます。
ポモドーロ・テクニックを使う際に意識すべきことがあります。
それは、タイマーセット中はスマホを機内モードにし、通知をオフにするということです。
そして、決められた短時間だけ雑念を断つ練習になると思ってもらえれば嬉しいです。
このような訓練を通して、いつでも集中モードに入れられるようになってほしいと思っています。
短く固定されたセッションが始めるハードルを下げるだけで、集中力は持続できます。